
2020年7月20日
RNCラジオに生出演のお知らせ
近日放送予定のラジオ番組をご案内お知らせします。
7月13日(月)13:00~
RNC西日本放送ラジオ
番組名CHIT CHAT RADIOの中で、『あの歌に逢いたい』
14:10から30分間、農夫髙尾豊弘が生出演します。
ぜひ、ご視聴いただければ嬉しいです。
2020年7月10日
RNCラジオに生出演しました
7月13日(月)13:00~
RNC西日本放送ラジオ
番組名CHIT CHAT RADIOの中で、『あの歌に逢いたい』に、農夫髙尾豊弘が生出演しました。
2020年5月25日
受賞しました
Tokyo International EVOO Competition
Ripe Medium Fruitiness(ライプフルーティー・ミディアム部門) Bronze Award(銅賞受賞)
Green Medium Fruitiness(グリーンフルーティー・ミディアム部門) Excellence Award(優秀賞受賞)
New York International Olive Oil Competition (NYIOOC)
Silver Award(銀賞受賞)
2020年5月14日
食彩の王国 テレビ放送…。
初夏…夏日、農作業も汗の出る季節のオリーブ畑となりました。
近日放送予定のTV番組をご案内お知らせします。
5月16日(土)朝9:30~
テレビ朝日
「食彩の王国 特別編 『薬師丸ひろ子SPリポート・小豆島①』
5月23日(土)朝9:30~
テレビ朝日
「食彩の王国 特別編 『薬師丸ひろ子SPリポート・小豆島②』
ぜひ、ご視聴いただければ嬉しいです。
農夫 高尾豊弘
2020年4月22日
新型コロナウイルス感染拡大防止のために…。
新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々及びご家族・関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々に心よりお見舞い申し上げます。また医療従業者、政府、行政機関をはじめ、感染防止にご尽力されている皆様に心より感謝申し上げます。
当社は、このたび「香川県緊急事事態措置等」を踏まえ、お客さま及び農作業従事者の健康と安全確保、新型コロナウイルス感染拡大防止への社会的責任を第一に考え、お客様のご来店、農場見学ツアー、農業研修生、農業ボランティア、大学など学校サークルの受入れ、視察など、皆さまの安全を最優先に事項に捉え、4月25日から5月6日まで営業自粛と受入れ中止をすることにいたしました。この期間にご予約いただいております皆さまには、個別にご連絡させていただきました。楽しみにご予定いただいておりました中で、このようなご連絡は心苦しい限りではございましたが、感染拡大防止への趣旨を何卒ご理解お願い申し上げます。農作業に関しましては予防対策をしっかり講じながら続けていきます。尚、政府・自治体からの要請の方針により、実施内容や期間を変更する場合がございます。
お問い合わせにつきましては、ホームページに記載のお問合せフォームより承っております。ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。
一日も早い事態の収束と、闘病されている方々の全癒をお祈りし、笑顔で皆さまにお会いできます日を楽しみに、精一杯の農場管理、準備をしてお待ちしております。
農夫 高尾豊弘
2019年8月17日
台風10号による大きな被害は大丈夫でした

国内、遠くからは米国より、ご心配の連絡をいただき、ありがとうございます。
8月14日から強風域に入り、15日に暴風域に入った超大型台風10号。仲休オリーブ畑で4本、寺オリーブ畑で1本のオリーブの樹が倒れてしまいましたが、心配したほどの大きな被害はありませんでした。倒れた樹は思い切って剪りもどしをしながら、3年~5年かけ実をつけてくれるように育てていきます。
台風一過、オリーブ畑に夏の青空が戻り…、いよいよ摘みとり1か月とちょっとで始まります…。
農夫 高尾豊弘
2019年7月22日
オリーブ農場が全国で初めて『GAP認証(※)』されました
株式会社高尾農園(代表取締役 髙尾豊弘)は、香川県農政水産部農業経営課、香川県小豆農業改良普及センターのご指導・ご支援、香川県農業協同組合営農部営農課のご協力をいただき、オリーブ農場とアスパラガス農場でJGAP認証を取得しました。オリーブ農場では全国初、アスパラガス農場(営農)では香川県内初、農場全体では小豆島で初めての認証となります。
(※)GAPとは農業、農産物の生産にあたり、食品衛生法など日本の関係法令に照らして適切な措置が講じられていることで、認証を受けることは、第三者の審査によりGAPが正しく実施されていることが確認された証明です。
例えば、GAP認証農産物は、2020東京オリンピック・パラリンピック選手村で提供される食材調達基準でもあり、某大手飲料メーカーでは自社製品の飲料にGAP認証の国産茶葉しか使わないなど、全国で農産物のGAP認証が広まっています。
弊社農場では、スペインに本部がある国際オリーブ理事会(International Olive Council・IOC/COI)が定める国際基準(世界基準)に基づいた最高峰(エキストラバージンオリーブオイル)の認証を8年前より取得し、世界の方々に安全で安心して食べてもらえるオリーブオイルづくりを行っています。ニューヨーク、フランス・パリ、イタリアなどの国際コンテストで賞を獲得するなど味の方も最高の評価を受けています。JGAPを承認されたことで、農業を通じ地域の発展や貢献、モデルになれるようこれまで以上に邁進していきます。
【GAP認証・指導・支援に関する問合わせ先】
香川県農林水産部農業経営課 ℡087-832-3411 Fax087-806-0203
香川県小豆農業改良普及センター ℡0879-75-0145 Fax0879-75-2477
香川県農業協同組合営農部営農企画課 ℡087-818-4140 Fax087-818-4111
【農場・農産物に関する問合わせ先】
農業生産法人㈱高尾農園 髙尾豊弘 〒761-4301香川県小豆郡小豆島町池田1277-1
℡0879-62-8838 Fax0879-62-8868 E-mail ty14@mx8.tiki.ne.jp



2019年7月16日
オリーブの葉を使用した『オリーブエールビール』が誕生しました。
毎日、雨か曇り空が続いていますが、もう少しで梅雨明けしそうなオリーブ畑です。
地ビール業界では全国的に注目されている株式会社岩見麦酒(島根県・江津市 代表取締役:山口梓)と共に、オリーブの葉を使用したオリーブエールビール『高尾農園のオリーブ畑』を商品開発しました。
原材料のオリーブの葉は、すべて弊社農園で栽培したものを使用しています。商品開発には約1年をかけ、風味や泡立ちなど、さまざまなテストや試作を繰り返し、料理人やバーテンダー、ワインソムリエ、料理研究家など、食を提供するプロの方や消費者の方々からもご意見をいただきながら完成させました。ラベルのデザインは、京都造形芸術大学の皆さんに制作していただきました。
酒税法の関係で高尾農園からの販売は行っておらず、株式会社岩見麦酒 担当:山口さんへ連絡していただければ幸いです。
株式会社岩見麦酒
http://www.iwami-bakushu.com/
島根県江津市黒松町1069-114
℡/Fax 0855-25-5740 0855-28-7225
農夫 高尾豊弘
2019年7月1日
「2018年産EVOOも、国際基準(世界基準)に認証されました…。」
昨年秋に摘みとり採油したオリーブオイル、EVOO(エキストラバージンオリーブオイル)に認証されました。
毎年、採油したオリーブオイルは、国内での検査・認証が難しいためイタリアONAOOへ送り検査をしてもらっています。12月に送り12月に検査を受けたのですが、剪定やアスパラガスの農作業が忙しく結果を問い合わせるのが遅くなりましたが、無事認証結果が届きました。国際基準の認証があることで国内はもちろんのこと、世界へ安心、自信をもって楽しんでいただくことができます。今年は、アメリカやカナダからもEVOOの問い合わせがあったり、フランス・カンヌ映画祭へ行った方からも絶賛をいただいています。
今秋も最高のEVOOができるよう農作業に取り組んでいます。これからもオリーブ畑で採れた安心で安全なオリーブを楽しんでいただければ幸いです。
詳細はOlive Oil づくりページをご覧ください。
農夫 高尾豊弘
2019年5月20日


「新しくオリーブ栽培で国際交流が始まります…。」
イタリア シチリア島からオリーブ栽培を主とするトップ農学者「ジュゼッペ・チチェロ」さんが、5月17日金曜日、オリーブ畑へ来てくれました。チチェロさんは、シチリアを代表するオリーブ栽培コンサルタントで農学者です。シチリアのオリーブ農業を世界屈指の高品質と一大産業に築き上げた第一人者です。オリーブに加えワインの専門家でもあります。蕾が多く膨らみ始めたオリーブ畑では、樹勢の見方や施肥の方法、剪定の仕方や時期、小豆島の気候や栽培歴史、軟弱徒長など主にオリーブ栽培を中心で、採油場では採油機を囲み、破砕、攪拌、遠心分離の3つの工程で、それぞれのポイントを変えることで、香りや味わいの変化があり、最新の採油技術や採油機など、栽培と採油のノウハウを教えてもらいながら意見交換しました。
また、島外からたくさんのオリーブ関係の方々が集まり、一緒に勉強していきました。これからイタリア シチリア島を訪問する機会を得ながら国際交流が始まります。
農夫 高尾豊弘
2019年5月13日
NYIOOCにて金賞を受賞しました…。
5月10日現地時間PM19:30に発表が行われたNYIOOC(ニューヨーク国際オリーブオイル品評会)にて、昨年、収穫採油しましたルッカ種100%のオリーブオイルが金賞を受賞しました。
NYIOOCは世界27か国から1000本ほどのオリーブが集まる世界最大級の品評会、オリーブオイルコンテストです。世界で最も重要なコンテストと言われています。審査員も世界各国から集まります。
https://nyoliveoil.com/
これからもオリーブづくり、農業に邁進していきます。
※ これまでのNYIOOCの受賞歴
2013年 金賞受賞 EVOO ルッカ種100%
2014年 出品なし
2015年 Best in class(最優秀賞/1位) Misson種100%
2016年 出品なし
2017年 出品なし
2018年 金賞受賞 EVOOコッレジョーロ種100%
2019年 金賞受賞 EVOOルッカ種100%
2019年1月14日


「謹んで新年のお慶びを申し上げます」
旧年中は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます本年の初農作業は、年明け早々2日からアスパラガスの春芽の準備に取り掛かりました。早い株では、もう芽が出てき始めています。『INTERCONTINENTAL TOKYO BAY』阿部シェフ&松崎シェフ、『HOTEL&SPA Anda Resort』金子シェフ、『Tanta Roba』林シェフ、『ristorante moderato』金岡シェフなど、たくさんの方々とオリーブや農作物について熱く語り合いました。昨年以上にたくさんの方々が来てくれそうな予感です。
昨年に引き続き、今年もご案内いただいたFrance Parisで開催されるOlive Oilのイベントが今週から始まります。15日から1週間は、『Lucas Carton』でlunch&dinner、16日は『Lu Cordon Bleu』での試食と取材、17日と18日の2日間は『Ritz Paris』キャビアとのコラボレーションdinnerです。19日は『Bonnat』でショコラの試食で使っていただけることになりました。すべてルッカ種100%のOlive Oilです。
本年も皆様のご愛顧に応えるべく鋭意努力し、これまで以上に幸せがたくさん詰まったオリーブ畑にしていく所存です
何卒よろしくお願い申し上げます
農夫 高尾豊弘
2018年12月25日
12月18日に、お知らせページにて紹介させていただいたお店に引き続き、楽しんでいただけるお店を新しく追加しました。今秋の最高のオリーブを楽しんでいただければ嬉しいです。
・『代官山ASOチェレステ日本橋店』 東京都中央区
・東武百貨店 池袋店『となりに。日本百貨店』 東京都豊島区
・『日本百貨店しょくひんかん』 東京都千代田区
・阪急阪神『STACIA PiTaPa(スタシアピタパ)』 大阪府大阪市
・オーベルジュスタイルという至福『神戸北野ホテル』 兵庫県中央区
・『岩田屋本店』 福岡県福岡市
・『井筒屋 IZUTSUYA』 IZUTSUYAオンラインショッピング
詳細はお店の紹介ページをご覧ください。
2018年12月18日
12月3日に、お知らせページにて紹介させていただいたお店に引き続き、楽しんでいただけるお店を新しく追加しました。今秋の最高のオリーブを楽しんでいただければ嬉しいです。
・東京浅草橋明治3年草創『金田油店』 東京都大東区
・オリーブオイルダイニング『La cantina cancemi(ラ カンティーナ カンチェーミ』 東京都千代田区
・松屋銀座 地下1階 グルマルシェ内『OLIVO』 オリーブオイル専門店 東京都中央区
・二子玉川ライズ地下1F 東急フードショー内『OLIVO』 オリーブオイル専門店 東京都世田谷
・エコキュート品川 JR品川駅構内『OLIVO』 オリーブオイル専門店 東京都港区
・西武池袋本店 地下1階 西武食品館『OLIVO』 東京都豊島区
・しあわせごはん。『いこまゆきこ料理教室 東京都港区』
・色と香りと、おいしいもの『食卓Labo88』 山梨県甲斐市
・京都・四条烏丸フレンチレストラン『Hidamarino(ヒダマリーノ』 京都市下京区
・富士酢製造元『飯尾醸造』 京都府宮津市
・阪急うめだ本店 地下2階『OLIVO』 大阪市北区
・小豆島 創作郷土料理 『暦(こよみ)』 香川県小豆郡小豆島町
・道の駅『小豆島オリーブ公園』 香川県小豆郡小豆島町
・ベネッセアートサイト直島『ベネッセハウスショップ』 香川県香川郡直島町
・イタリア料理『WAKA Ristorante(ワカ リストランテ)』 徳島県徳島市
・『福岡大丸天神店』地下2階 食品/グロッサリー売り場 福岡市中央区
・通販『アマゾン』
詳細はお店の紹介ページをご覧ください。
2018年12月5日


無事この秋の摘みとりを終えて…
毎年なのですが9月に入ると、どの品種を何時から摘みとりを始めようかと考え悩み始めます。1年間大切に育てたオリーブたち…。今年の待ちに待った摘みとりは、9月26日にルッカ種から始めミッション種の実を11月12日に摘みとり今秋の収穫期を無事終えました。年々、高尾農園のサポーターと言いましょうかボランティアで手伝いに来てくれる人々が増えています。今年は、賄いだったりオリーブ果実の選果だったり、思い切って屋外用のグリルとテントを新調しました。天候にも恵まれたこともあり賄いもテントの下で美味しくでき大好評でした。中でも、フランス料理やイタリア料理のシェフがたくさん来てくれ賄いを作ってくれたことです。新たに『オリーブ畑のChef’s Kitchen』歴史の始まりです。今年は寒い冬に始まり、ものすごく暑い夏と雨が少なかった印象の1年間です。オリーブたちは寒くて枯死するまでもの寒さでなかった冬、平年より暑かった夏は2℃、3℃高い気温がここまで暑いのかと感じ、体の動きが鈍くなったキツイ夏でした。7月に草刈に来てくれた方々には、ものすごいご苦労をかけ大変感謝しています。大きく成長した樹のオリーブ畑では、樹と樹の間を広く開けるように間伐も始めています。全体の葉っぱに太陽の光を沢山あたるようにするためです。でも今年のような暑さでは、夏の畑の保水も考えながら樹と樹の間を考えていかなければならない気候になってきたのかと感じた夏でした。
秋…、猛烈な台風21号と24号には『今年の収穫は無理かも…』と、本当に思いました。数本の樹は倒れてしまいまい、初めて1本だけ樹が折れる被害を受けましたが、幸い大きな被害はなく収穫時期を迎え、今年も最高の塩水漬け、それぞれの品種の良さを最大限に引き出せた最高のOlive Oilが採油できたと感じています。
例年通りできたOlive Oilと塩水漬けは、ご予約いただいているレストランさまや小売店さまへ送り完売・終了しました。楽しんで頂けるお店を新たにHPにて紹介させていただいています。楽しんで頂ければ嬉しいです。1年を振り返り…たくさんに『ありがとう』と、感謝の気持ちでいっぱいです。
来年の秋…、フランスから摘みとりを手伝いたいと連絡をいただきました。もうオリーブ畑では、来秋のことを考えながらオリーブづくりが始まっています。
農夫 高尾豊弘
2018年12月3日
11月17日に、お知らせページにて紹介させていただいたお店に引き続き、楽しんでいただけるお店を新しく追加しました。今秋の最高のオリーブを楽しんでいただければ嬉しいです。
・近江牛ドットコム『サカエヤ』 滋賀県草津市
・ビストロノミー『SAISIR(セジール)』 滋賀県草津市
・RESTAURANT『Casita(カシータ青山本店)』 東京都渋谷区
・イタリア料理『L’Osteria di Tosci(ロステリア・ディ・トシ)』 千葉県千葉市
・RESTAURANT & BAR『SALVAGE(サルベージ)』埼玉県秩父市
・Trattoria, Cucina Casalinga『Tanta Roba(タンタローバ)』 東京都文京区
・イタリア料理『Lily Berry(リリベリー)』 富山県射水市
・Cucina Italiana『Casa di Camino(カーサデカミーノ)』 東京都国立市
・ホテルインターコンチネンタル東京ベイ イタリアンレストラン『Zillon(ジリオン)』東京都港区
・イタリア料理とワイン『GIGINO(ジーノ)』 茨城県水戸市
・刈谷のイタリアンレストラン『Ka Fonte(ラフォンテ)』愛知県刈谷市
詳細はお店の紹介ページをご覧ください。
2018年11月17日
今秋に摘み取りした塩水漬けを、楽しんでいただけるお店を紹介します
・ナチュラルチーズ専門店『Fermier(フェルミエ)』 東京都港区
・フランス料理『ICONIC(アイコニック)ひらまつ』 東京都中央区
・パスタとスペインワインのお店『Bar Maquo(バルマコ)』 東京都新宿区
・Beer Bar & Wine Shop『TDM1874 AOYAMA』 東京都港区
・高松空港2階『ANA FESTA(ロビー店&ゲート店)』 香川県高松市
・フランス料理『Shimalabo(シマラボ)』 広島県広島市
・オリーブオイル専門店―聖なる油『ORIO SANTO(オリオサント)』 福岡県福岡市
・Cocktail&Whisky『BUTLER』 Hong Kong
・通販『ディノス』
詳細はお店の紹介ページをご覧ください。
2018年8月12日



小豆島で初めて、日本初のデュラム小麦新品種『セトデュール』を収穫・製粉しました。
オリーブ栽培からOlive Oilの採油まで行っていく農業の中で、地中海料理の基本でもある「Olive Oil&小麦&野菜」Olive Oilと一緒に健康的に美味しく食べるといった考え方を知り、以前からパスタなどで使われる小麦、デュラム小麦を育ててみたいと考えていました。しかし海外産の種籾では赤カビ病などの病気に悩まされると聞き、なかなか栽培を始めるきっかけを見つけることができませんでした。昨年夏、自社での農業交流の中で『セトデュール(セトは瀬戸内、デュールはラテン語で硬いという意味=瀬戸内地域で栽培できるデュラム小麦という意味)』と言う日本初の品種が開発されたことを知り、香川県小豆農業普及センターに相談したところ、早速、調査してくれ種籾を取り寄せてくれ試験栽培を行いました。
昨年11月に播種し、試行錯誤しながら初めての栽培でしたが、無事に今年6月に大学生と一緒に収穫しました。どうやって製粉すればいいか悩みましたが、それも香川県小豆農業普及センターに相談したところ製粉所を紹介してくれ解決しました。
国産デュラム小麦は国産Olive Oil同様輸入量に対して稀少です。
まだまだ収穫量も少ない製粉したデュラム小麦は、6次化製品へとも考えましたが、そうではなく米国カリフォルニア州の小さな町に交流のある蔬菜農家アロンさんに教えてもらった地産地消、小豆島島内で楽しんでいただこうと考え、小麦粉と袴の粉、和洋を問わず島内数件の食のプロに使っていただけるか問いかけました。嬉しいことに『袴の香りがいい…』『国産デュラム小麦を使いたかった…』『パンにも使える…』などいい評価をいただきました。
まず最初に、8月13日より期間限定で新メニューに加えていただけるのはcafé-dining OASISさんです。これから新しくメニューに加えていただけるお店も随時お知らせさせていただきます。
これからも畑で育てた、より健康的に美味しい食材の提案をおこなっていこうと考えています。
農夫 高尾豊弘
café-dining OASISさん、tel 0879-62-2495
http://olive-oasis.com/cafe-dining.html
2018年7月20日
「暑中お見舞い申し上げます…。」

梅雨も明け旺盛な太陽がギラギラ大地に降り注ぐ季節となりました。いよいよ無水月です。
農作業の季節の予定や年間計画は旧暦で考えています。7月14日は旧暦の6月1日無水月、その前後1週間で梅雨も明けると考えオリーブ畑の農作業を進めています。一生懸命育ててきたオリーブの果実、いよいよあと2か月ぐらいで摘み取りかと考えています。その前の1年間の最後の修行と言いましょうか…、猛烈な暑さと闘いながらの草刈真っ最中です。そして季節のご挨拶の葉書も国内外13か国、住所を教えていただいている方々に郵送させていただきました。日本の方々へは週末か週明けには届く予定です。
暑さも本番を迎えています。熱中症や室内外の気温差など体調崩さないようにご自愛ください。
農夫 高尾豊弘
2018年6月10日
電話番号とFAX番号変更のお知らせ
小豆島も梅雨入りと気象庁発表の発表により、紫陽花が喜ぶ季節となりました。オリーブ畑では、オリーブの花が満開期に入り、快晴の日や雨の日、天候に一喜一憂しながらとうまく受粉してくれるのを願う日々です。これまで旧電話番号の時は、IP電話を利用していました。つながり具合でつながったりつながらなかったりで、ご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。
このたび電話番号とFAX番号を変更したのでお知らせします。
新電話番号 0879-62-8838 旧電話番号 050-3673-9320
新FAX番号 0879-62-8838 旧FAX番号 0879-82-6333
※新電話番号は、2018年6月8日より開通します。
農作業で機械を使っていたり手が離せなかったり、採油時期など、作業内容によって電話に出られないことがございます。その時は、お手数ですが留守番メッセージへ、お名前、電話番号など、預けていただければ折り返し連絡させていただきます。
またメールは、これまで同様HPより送信していただけます。順次返信させていております。
農業生産法人 株式会社高尾農園
高尾豊弘
2018年5月14日


写真はNYIOOCのホームページ掲載の画像を転用
『NYIOOCにて金賞を受賞しました…。』
4月26日に発表が行われたNYIOOC(ニューヨーク国際オリーブオイル品評会)にて、昨年、収穫採油しましたコレッジョーロ種100%のオリーブオイルが金賞を受賞しました。NYIOOCは、世界で最も重要なコンテストと言われています。北半球と南半球から世界最大数のオリーブオイルが集まり、審査員も世界各国から集まります。
https://nyoliveoil.com/ これからもオリーブづくり、農業に邁進していきます。
農夫 高尾豊弘
2017年12月28日
『これまで夢だったFranceパリへ…』
寒さが日に日に増してきました。オリーブ畑では春へ向けて、アスパラガスは春の目ざめへむけて様々な畑仕事をしています。
2015年に始まったこのコンセプトのイベントは、年明け早々2018年1月16日から20日の4日間、Franceパリで『第3回OLIO NUOVO DAYS』が開催されます。これまで海外のオリーブ農家さんや蔬菜有機栽培農家さんたちと、行ったり来たりしながら交流をおこなってきました。カリフォルニアのPabloさんが、今回のイベントに紹介してくれ今秋に採油したルッカ種100%のOlive Oilが、フランス、スペイン、イタリア、ギリシャ、チュニジア、日本など世界10カ国から20の最高級(プレミアム)なOlive Oilとして選ばれ採用されました。 OLIO NUOVO DAYS
2017年11月27日 Franceパリにある料理学校『Le Cordon Bleu』にて、主催者Emmanuelle Decheletteさんのプレゼンテーション(リリース)が行われ、料理学校に所属するシェフ、シェフ、グルメジャーナリスト、オリーブオイル生産者など、たくさんの方々が集まりました。
その時の様子はYouTubeで公開されました。 YouTube https://www.youtube.com/watch?v=MnA8b7Z8gKo
1月のイベントでは特にメイン会場のようなものはなく、シェフやパテシエ、消費者と生産者をつなぐコンセプトもあり、フランスの消費者に高品質のExtra virgin Olive Oilを新鮮な表現で紹介されます。Olive Oilを使った料理の試食会やOlive Oilそのもののテイスティング会、ワークショップなど、パリのレストラン、ベーカリーショップ、グルメ高級食材店などを会場に、あちらこちらでおこなわれます。今のところどんなお店で使われるか決まっていませんが、これまで夢だった食の都Franceパリです。ルッカ種100%のOlive Oilがどのように使っていただけるのか楽しみと緊張の4日間になりそうです。
農夫 高尾豊弘
2017年12月1日


『無事この秋の摘みとりを終えて…』
1年間大切に育てたオリーブたち…。待ちに待った摘みとりを9月20日カリフォルニアクイーン種から始めました。ネバディロブランコ種は、ほんのりとした苦味と甘さ辛みの強みが良い特徴のOlive Oilの採油ができました。そしてルッカ種、ミッション種と続き…、今秋は、5年、6年と…実をつけてくれるのを待ちに待った、コレッジョーロ種、フラントイオ種、タジャスカ種を採油することが出来ました。
今秋も、採油場では緊張感とOlive Oilのいい香りがが漂い、オリーブ畑では、たくさん全国から手伝いに来てくれた農ふたちで日々賑わいました。
思っていたように予定通りに…、進んでいた摘みとりと採油、10月には長雨と台風接近に悩まされましたが、1年間鍬を持って芸術…なんとかそれぞれの品種の良さを、今秋も最大限に引き出せたと感じています。
もうオリーブ畑では、来秋のことを考えながらオリーブづくりを始めました。
手伝いに来てくれる方々は年々増え、たくさんの方々に助けら支えられ…、太く大きく柱になってくれる方々…、幸せの輪が広がるオリーブ畑…。
1年を振り返り…『ありがとう』と、感謝の気持ちでいっぱいです。
農夫 高尾豊弘
2017年6月30日


2016年産Olive Oilも国際認証(IOC基準)されました。
昨秋摘み採りしたオリーブの実を採油し、2016年産『ルッカ種100%』と『ミッション種100%』のOlive Oilとなりました。
オリーブ栽培を始めたころ、農業やOlive Oilに関する様々なことを勉強してきました。その中で8年前、エキストラバージンオリーブオイル(以下EVOO)と言えば酸度や過酸化物価の数値が頻繁に掲載されているのですが、EVOOには国際オリーブ理事会(International Olive Council=英IOC/伊COI)が定める国際基準(世界基準=International Trade Standard)があり、紫外線吸光度やオレイン酸などたくさんの数値基準があり、Olive Oilのカテゴリーも国際オリーブ理事会によって決められていることを知りました。
国際基準は、理化学的分析によるケミカルテストと人的味覚によるパネルテストの2つのテストに合格しないとEVOOの認証はいただけません。それから毎年採油するOlive Oilはイタリアの検査機関へ送り、認証され、2016年産も認証されたことで連続7年となりました。
初めてイタリアに送ったときは認証されるかどうか不安が一杯で、認証証が届いたときは感動と喜びで嬉しくなりました。今では認証されることはもちろんのこと、ケミカルテストとパネルテストの数値を見ながら、それぞれの品種の特徴や採油など、オリーブ栽培から採油、オリーブづくりの1年間を通してたくさんの反省や目標を考えられるようになりました。
今秋も美味しい本物のEVOOができるよう邁進していきます。
※ IOC(International Olive Council インターナショナル・オリーブ・カウンシル)とはオリーブの分野における世界唯一の国際的な政府間機関
IOC は、スペイン・マドリードに本部をおく、オリーブオイルとテーブルオリーブの国際協定に基づく世界で唯一の政府間機関です。1959 年に、オリーブ栽培と生産の保護と開発のため、国際連合によって国際オリーブオイル協会(International Olive Oil Council/IOOC)として設立されました。その後、2006 年にインターナショナル・オリーブ・カウンシル(IOC)に改名されました。
IOC は、加盟国と協議をしながら、オリーブ業界発展のための政策作りを行っています。また、持続可能なオリーブ栽培の発展にも貢献しています。IOC プロデューサーメンバー(加盟生産国)で世界のオリーブ生産量の98%を占めています。
(IOC オフィシャルサイトおよび日本市場向けオリーブオイル啓発キャンペーンBelieve in Olive Oil サイトより)
※ かがわオリーブオイル品質評価・適合表示制度『かがわオリーブオイル小豆島産プレミアム』適合しています。
2017年5月18日

イタリアシチリア島にて開催された「D-IOOC」にて金賞を受賞しました。
2017年5月3日~7日に、イタリアシチリア島で開催された「D-IOOC(DOMINA INTERNATIONAL OLIVE OIL CONTEST )」国際オリーブオイルコンテストにて、『高尾農園のオリーブ畑 ルッカ種100%』のEVOO(エキストラバージンオリーブオイル)が『金賞』を受賞しました。
D-IOOCは、オリーブ業界の世界にて国際的に著名なアントニオ・ジュゼッペ・ラウロさんが、南イタリア地域が主宰するハイレベルなオリーブオイルコンテストを開催すべきであると長年提唱し、昨年5月に本コンテストの第1回をシチリア島のパレルモにて実現しました。南イタリアでのコンテストは他にもありますが、地域や生産量などの規格が限定されたものが多く、彼が目指したのは北半球・南半球に捉われず、5つのカテゴリーで広く評価を行い、ヨーロッパにて主要なコンテストにすることや、生産者同士がより活発に意見交換、コミュニケーションを図れる場とすることを重視したコンテストです。第1回目よりD-IOOCの会長やパネルリーダーも務めています。
今年もまだ2回目と新しいコンテストにも関わらず、既に最も重要なワールドクラスコンテストの一つとなっています。参加19カ国より347のエントリーがあり、金賞(84点〜100点)、銀賞(65〜83点)、20名の審査員によって点数方式で競われ、アジアからは日本や中国の初エントリーがありました。
世界的に著名な方々の国際評価を喜ぶと共に、これからもオリーブ栽培から採油まで一貫して取り組むことで、世界で通用するオリーブオイづくり、農業に邁進していきます。
2017年3月31日

「SOL D’ORO」国際オリーブオイルコンテストにて特別賞を受賞しました
2017年2月15日~20日に、イタリアで開催された「SOL D’ORO(ソル・ドーロ)」国際オリーブオイルコンテストへ『ルッカ種100%』のエキストラバージンオリーブオイルを出品し『特別賞』を受賞しました。
「SOL D’ORO(ソル・ドーロ)」は、世界中に数多くあるコンテストのなかでも歴史があり、そのジャッジの正当性と厳密性から、イタリアでも最も権威があり世界中から高く評価・認知されているコンテストと言われています。高品質なオイルを生産する世界の生産者が出品し、賞を取ることを目標とする憧れのコンテストでもあるようです。今回もイタリアに限らず世界各国のオイルがエントリーしていました。
これまで、このコンテストに私たちがつくったオリーブオイルは出品することができませんでした。なぜなら、コンテストの出品規定の最低生産量に満たないからです。しかし今年のコンテストでは特別に日本のオリーブオイルセクションが出来、出品できるようになりました。
4月にイタリア・ヴェローナで開催されるSOL&AGRIFOODというオリーブオイル見本市(Vinitalyという有名なワイン見本市と同時開催)の中で、受賞オイルの表彰式もおこなわれますが授賞式には出席できないのですが、テイスティングとしてルッカ種100%のオリーブオイルが世界中に紹介されます。
これからもIOCが定める国際基準に基づき、オリーブ栽培から取り組むことで、世界に負けない高品質で安心安全、手にとってもらえた方々に感動してもらえるオリーブオイルづくり、農業を続けていきます。
2017年2月11日


『壁画が完成しました…。』
高尾農園では、年間を通し社会人や学生の方々が農作業を手伝いに来てくれます。昨年11月、初めてオリーブの摘みとりに来てくれた、京都造形芸術大学こども芸術学科1年の松井七海さんとの出会いがきっかけで、採油場にオリーブの壁画を描いてくれることになりました。11月からメールや電話で、オリーブの実の大きさや葉っぱの大きさ、実と葉っぱのバランスなど色々打ち合わせてきましたが、デザインやペンキの色など全て松井さんのイメージにお任せしました。
今月6日から、同大同学科の同級生5人が採油場に来てくれ、外壁四面のうち北側1面に『のどかで優しい小豆島のイメージ…』で、パステルカラーで描いてくれました。トタンの凹凸や寒さで苦労が多かったようですが、無事華やかに力強く完成しました。
四国新聞社さんや読売新聞大阪本社さんの取材を受け、新聞に掲載されました。新聞を見て沢山の方々が絵を見に来てくれたり、絵の美しさを褒めていただいたり…。採油場も華やかになりました。
これから1年間かけて残りの3面も順次描いていきます。次はどんな感じの絵になるのかが楽しみなのと採油場の周りが賑わい嬉しいです。
農夫 高尾豊弘
2016年12月1日


『オリーブの摘みとり終えました…。』
大地の恵みをいっぱい受けたオリーブたち…。今秋は、9月27日にマンザニロ種から初摘みを初め、11月13日にミッション種の最後のみを摘みとり予定通りすべての実の摘みとりを終えました。
採油場にも緊張感とOlive Oilの最高の香りが漂いました。ネバディロブランコ種は、ほんのりした苦味としっかり辛味のある味に、ルッカ種は青リンゴの香りから熟れたバナナのような甘い香りにかわり…、玉露のような甘み…。ミッション種は青草香る中にアーモンドのような甘い味…、今年もそれぞれの品種で思い通りの味に採油できたと感じています。そして待ちに待った、フラントイオ種とタジャスカ種を初めて摘むことができ、初めて採油をしてみました。それぞれの品種、どのような味が一番最高なのかを考えながら、Olive Oilづくりはパズルを組み立てるごとく頭の中で組み立てていきます。来年、再来年とその品種の持ったいいところを引き出せればと…、昨秋初めて採油したコレッジョラ種も含めまだまだ勉強しなくてはいけないと感じています。
今年は、7月に1人増え8月にも1人増えて9月からは3人に…、まだまだ暑い残暑のオリーブ畑では、毎日毎日が草刈りの農作業、ほかの作物の農作業の段取りを考えたり、オリーブづくりはもちろんのこと、他の作物についてたくさん話し合ったり教えてもらったりの楽しい日々…。いよいよ摘みとりが始まると、今秋もたくさん来てくれた農ふのみなさんに摘みとりを助けられました。まかないの準備が終われば今日の反省や明日のこと、オリーブづくりのことや作物のこと、さまざまな話をしながら農ふ荘は毎日賑わいました。
嬉しいもので、国内はもちろん国外では米国、香港、イタリアから搾りたてのOlive Oilを楽しみに採油場へ来てくれたこと…、たくさんのご感想をいただき勉強になったのです。
たくさんの方々に教えられ助けられ『ありがとう』と、感謝の気持ちでいっぱいです。
もうオリーブ畑では来秋のことを考えながら、オリーブづくりの1年が始まりました…。
農夫 高尾豊弘
2016年11月8日
これまで国際オリーブ理事会「International Olive Council(IOC)」が定める国際基準に基づき、世界の方々に安心して食べてもらえる本物のエキストラバージンオリーブオイルづくりをおこなっています。昨年、ニューヨークの国際コンテストで「Best in Class(最優秀賞)」の獲得を機に、米国・カナダ・英国・中東・インド・マレーシアなど、海外からの問い合わせが増えました。株式会社百十四銀行が主催するハラルセミナーや一般社団法人ハラル・ジャパン協会のハラル講座で、豚由来のものやアルコールなどハラルのことを勉強しました。そして製造するOlive Oilもハラル認証取得をすることで、イスラム教徒の方々にも安心して食べられると思ったのです。
ハラル認証取得には、土庄町および小豆島町と株式会社百十四銀行が包括連携協力に関する協定による支援、株式会社百十四銀行および一般社団法人ハラル・ジャパン協会の支援を受け、宗教法人日本イスラーム文化センターの認証です。
こらからも世界の方々に『安心・安全・信頼』を届けていきます。
「紹介されました」ページを更新しました。
2016年8月24日
本年10月18日から開催されるオリーブオイル関西に出展します。事務局のプレスリリースをご覧ください。日本代表として紹介いただいています。
「紹介されました」ページを更新しました。
2016年3月4日


Extra virgin Olive Oil(EVOO)の国際基準は、国際オリーブオイル理事会(IOC)の基準と考えOlive Oilをつくっています。
2015年の秋に収獲した実で搾ったOlive Oilも、これまで同様、パネルテストとケミカルテストで国際基準の認証書が届きました。昨年産(2015年産)ミッション種100%のオリーブオイルとルッカ種100%のオリーブオイルとも、国際基準を満たしたEVOOです!!
国際基準でのEVOOづくりは、世界にOlive Oilが出ていっても恥ずかしくないためだったり、緊張を持って収獲から採油、ボトリングまでできるものです。1年に1度だけの収獲と採油、その緊張が集中力を維持できるものです。
EVOOケミカルテストの基準は、酸度0.8以下、過酸化物価20.0以下などよく知られている数値ですが、オリーブオイルに多く含まれているオレイン酸の基準値もあります。EVOOに含まれるオレイン酸の基準値は、55.00~83,00です。この数値以下でも、この数値以上でもEVOOにはならないのです。
オレイン酸は、ミッション種「77.74」でルッカ種「74.66」でした。過去のケミカルテストの結果、オレイン酸はだいたい75.00前後で推移しています。酸度は、ミッション種「0.09」でルッカ種は「0.08」でした。
この認証書を参考にしながら、今秋までオリーブの育て方や収獲から採油まで、1年間を通しいろいろ考え勉強していこうと思っています。
IOC(International Olive Council:国際オリーブ理事会)
http://www.internationaloliveoil.org/
IOCでは日本国内において「Believe in Olive Oil(オリーブオイルのちから)」を2015年7月から2016年12月末まで展開されています。
http://believe-oliveoil.jp/
2015年12月25日
「紹介されました」ページを更新しました。
9月に「GreeceJapan.com(日本語版)」、11月に「旅 ぐるたび 」に紹介されました。
「紹介されました」ページを更新しました。5月と6月にギリシャとインドのWebに紹介されました。
2015年12月10日
無事この秋の摘みとりを終えて…
1年間大切に育てたオリーブたち…。待ちに待った摘みとりを10月6日マンザニロ種から始めました。
無事、その日の内に初搾りを行うことが出来、ほんのりした苦味と辛みのあるしっかりした味、ネバディロブランコ種の良い特徴のOlive Oilの採油ができました。そしてルッカ種、ミッション種と続き…。
採油場では緊張感とOlive Oilのいい香りがが漂い、オリーブ畑では、たくさん全国から手伝いに来てくれた農ふたちで賑わいました。
今年を振り返ってみると…。
『雨…』
5月後半の開花前と開花後、7月の果実の成長時期、9月の果実肥大時期…、雨が欲しいポイントポイント良いタイミングで雨が降ってくれました。本格的な収獲時期に入ると晴天続き…。雨の影響で摘みとり予定をやめたり、途中で摘みとりをやめたりすることはほぼ無く、順調に摘みとりをすることができました。
そして、毎日毎日オリーブの実の状態を見ながら…、採油機からでてくるOlive Oilの味を確認しながら…、真剣に向き合い続けました。
『摘みとり始めのころ…』
思ったように予定通りに…、進んでいた摘みとりや採油も思っていた以上に、急にもの凄く忙しくなり…。あさ暗い内から準備に取りかかりながらの日々でした。「フェイスブック」や「オリーブ畑の日記」など、更新ができず楽しみにして見てもらっていた方々に、ご迷惑をおかけしてしまいました。『ごめんなさい…。』
昨年の反省と今年やってみたかったことはすべて出来、そして新しく始めたこともうまくいった様な気がし、進化できているように感じています。まだまだ、たくさんやってみたいことは沢山あるのでまた来秋…。
自然の恵みをいっぱい受けたオリーブたち、たくさんの方々に助けられたオリーブ畑…。
おかげで11月21日に最後の実を摘み、今秋の摘みとりと採油を無事終えることが出来ました。
もうオリーブ畑では、来秋のことを考えながらオリーブづくりを始めました。
1年を振り返り…『ありがとう』と、感謝の気持ちでいっぱいです。
農夫 高尾豊弘
2015年10月18日
いよいよ、摘みとりが始まりました。
自然の恵みをいっぱい受けたオリーブたち、たくさんの方々に助けられたオリーブ畑…。
10月6日にマンザニロ種の初摘みを始め、10月7日にネバディロブランコ種の初摘みをし、無事、その日の内に初搾りを行うことができました。
ネバディロブランコ種の初搾りのOlive Oilは、ほんのり苦味があり辛みのあるしっかりした味、ネバディロブランコ種の良い特徴のOlive Oilが採油できました。
10月10日にはルッカ種の初摘み初搾りをし、いよいよ週明けよりミッション種の初搾りも控え、これから1ヶ月の間、採油場にも緊張感が漂いオリーブ畑もたくさんの農ふたちで賑わいます。
1年を振り返り…『ありがとう』と、感謝の気持ちでいっぱいです。
農夫 高尾豊弘
2015年9月24日
「Olive Oil づくり」ページを更新しました。IOC(International Olive Council:国際オリーブ理事会)の紹介をしています。
「紹介されました」ページを更新しました。5月と6月にギリシャとインドのWebに紹介されました。
2015年2月12日
2014年11月26日に香川県庁で認証式がありました。「かがわオリーブオイル製造事業者」に認定されました。また、2015年2月2日付けで、「香川県産オリーブオイル品質評価基準」プレミアム基準であると評価されました。
詳細は以下のページをご覧ください。
「かがわオリーブオイル品質表示制度」
「かがわオリーブオイル品質評価・適合表示制度実施要綱」
「香川県産オリーブオイル品質評価基準」
2015年1月22日
寒中お見舞い申し上げます。
昨年は、オリーブ畑での農作業のあと、みんなで食べるお米を自給したいと思い、それが実現しました。毎年毎年『みんなの田んぼ』を続けていきたいと考えています。
夏のオリーブ畑での草刈りは、暑さとの戦い…。ハードな農作業です。昨年の夏、近所の方から自給したむぎ茶を頂きました。自分で育てた麦を煎ってむぎ茶にした自家製です。その煎った麦は、いい香りがし、いれた麦茶は最高の味でした。
そして、その味が忘れることができず、自分たちでも麦を育て、夏の麦茶を自給したいと考えました。その方に麦を頂き、昨年の12月に麦撒きをしました。その麦は順調に生育してくれています。
お米は農作業のあとの楽しみ…、麦茶は暑い夏に手伝ってくれるみんなで、農作業の合間に楽しもうと思っています。
刈りとりはあと6ヶ月ぐらい…、たくさんの方々に麦茶を楽しんでいただければ嬉しいです。
農夫 高尾豊弘
この秋の初摘みは、10月1日のマンザニロ種から始まり、10月4日にネバディロブランコ種を摘み、初搾りをしました。初搾りの味は辛みが強く、色はエメラルドグリーンの印象が強かったOlive Oilでした。
そして、11月16日のミッション種を最後に、すべてのみの摘みとりを無事終えました。あっという間の1ヶ月と16日間です。
今年は、8月の日照不足や、本格的な摘みとりを前にし台風の接近でたくさんの雨が降りました。その雨により、搾油率が思ったより少なく、搾油の苦労がありましたが、それぞれの品種の一番美味しい時期に搾れた年となりました。
オリーブの実は、摘んでからOlive Oilになっていくスピードが一番大切なことなのです。全国から手伝いに来てくれた農ふたちのおかげで、とてもいい状態で摘みとりができました。そして、摘んだ実は、『その日の内に搾ること…!!』遅くとも、次の日の午前中には搾ることができました。
毎日毎日、搾油機から出てくるOlive Oilの味を確認しながら、真剣に向き合うのです。
今年もたくさんの方々に、助けてもらい、応援してもらいました。
『ありがとうございます…!!』感謝しています。
手伝いに来てくれる農ふたちの主食、今年の6月、感謝の気持ちを込めて初めて田植えをし、無事稲刈りをすることができました。11月の終わりには、暑い夏のむぎ茶を自給したく、大麦を蒔きました。農作業の後のごはんや農作業の合間のお茶時間、楽しくオリーブづくりができそうです。
摘みとりを楽しみに、全国から手伝いに来てくれた農ふたちで、にぎわっていたオリーブ畑も静かになりました。
でも…、もうオリーブ畑では来秋に向かって、オリーブづくりが始まっています。
農夫 高尾豊弘
大地の恵みをいっぱい受けたオリーブたち…。1年間、大切に育ててきました。
いよいよ、摘みとりが始まりました。
10月1日にマンザニロ種の初摘みを始め、10月4日にネバディロブランコ種の初摘みをし、無事、その日の内に初搾りを行うことができました。
1年間を振り返りながら…、初搾りのOlive Oilを口にすると、ほんのり苦味があり、ピリッと辛みのあるしっかりした味でした。辛かった真夏の草刈りなど、1年間の苦労など吹き飛んで忘れてしまいました。
オリーブ畑では、ミッション種やルッカ種の摘みとりが、今週末から本格的に始まります。
農夫 高尾豊弘
新しく、『西の谷オリーブ畑』にて、オリーブづくりが始まりました。
小豆島町池田字西の谷、これまで露地栽培にて菊の栽培をしていた、畑を貸していただけることになりました。
畑は、瀬戸内海を見下ろす南向きで、3段からなる2500㎡の傾斜地で、オリーブたちが良く育つ環境であると感じました。
早速6月20日に、高さ50㎝ぐらいの小さな苗を42本定植しました。定植から1ヶ月足らずですが、順調に新梢を伸ばし、うまく活着してくれたようです。定植した品種は、レッチーノ種の系統(品種)でミネルバ(MINERVA)種と、ペンドリーノ種の系統(品種)でゼウス(ZEUS)種です。
ミネルバ種は、Olive Oilの品種です。搾油したOlive Oilは、新鮮な果実を思わせるいい香りがし、苦味と辛みは軽く香りが高い品種です。またゼウス種もOlive Oilの品種です。搾油したOlive Oilは、アーティチョークの香りがあり、苦味と辛みは中くらいです。でも、それぞれの搾油したOlive Oilの味の特徴は、イタリアで栽培されたOlive Oilの特徴のお話です。
初摘みができるのは3年から4年先…、本格的に収穫できるのは5年先ぐらいです。
それまで、水やりや草取りが主な畑作業になりますが、摘んだ実から採れるOlive Oilは、どんな味になるかを楽しみに、大切に育てていきます。
農夫 高尾豊弘
たくさんの方々が、苗の定植、草取り、収穫や果実の選別など、オリーブづくりの手伝いに全国各地、またイタリアや香港からも来てくれます。
以前から、オリーブ畑での農作業の後、みんなで食べるお米を自給したいと思っていました。この春、念願叶い、4枚で約1200㎡の田んぼを貸していただけることになりました。
6月20日と22日に3枚の田んぼには、お米『ヒノヒカリ』を、1枚の田んぼには、お餅やおこわなどをと思い『ハクトウモチ』を無事、田植えすることができました。
お米づくりは、手伝ったことはありますが、田植えの準備からから田植えをし、稲刈り、そしてお米になるまで一貫してのお米づくりは初めてです。
うまく、お米づくりができるかどうか心配ではありますが、オリーブづくりを手伝い助けてくれる、みんなに『ありがとう!』と、感謝の気持ちを込めて育てていきます。
農夫 高尾豊弘
この秋の初摘みは、9月27日のネバディロブランコ種から始まりました。マンザニロ種、ルッカ種、ミッション種…、それぞれ、どのタイミングで摘んでいけば、美味しいTable OlivesやOlive Oilができるのか…、実の様子を見ながら判断し、摘んでいきました。
そして、11月28日のミッション種を最後に、すべてのみの摘みとりを無事終えました。あっという間の2ヶ月間です。
今のオリーブ畑には、Facebookのコメントで教えていただいた、来年もたくさんなるようにと「木守りの実…」が少し残っているだけです。
10月には、本格的な摘みとりを前にし、思いがけず台風の2度の接近により、100㍉近い雨が降りました。その雨により、搾油率が思ったより少なく、搾油の苦労がありました。その日その日で、摘みとったオリーブの実の色やその割合、実の中の水分量など、日々違ったオリーブの実の状態を考えながら、どのように搾れば一番いいOlive Oilが搾れるのかを考え悩むのです。
でも、オリーブは、摘んでからOlive Oilになっていくスピードが一番大切なことなのです。そう考え悩み考えながらも瞬時に搾っていくことができました。
その日その日…、搾油機からでてくるOlive Oilの味を確認しながら、1年間のことを振り返るのです。
この1年間も、たくさんの方々と一緒にオリーブ畑で汗を流し…、一緒に勉強し合い、教えてもらいながら…、そして、1年間オリーブの実が摘みとれるのを楽しみに待っていただいた方々…。
たくさんの方々に、支えられ、応援していただき…、「ありがとうございます。」感謝しています。
もう…、オリーブ畑では来秋に向かって、オリーブづくりが始まっています。
農夫 高尾豊弘
高尾農園のオリーブ畑 facebookファンページに、たくさんの「いいね」ありがとうございます。「5,000いいね」を超え、嬉しさとともに感謝しています。
また、たくさんのコメントや記事へのいいねも、たくさんいただき、オリーブ畑の作業にもますます力がわいてきます。いただいたコメントへの返信が遅くなり申し訳ございませんが、日中はオリーブ畑の作業に集中しています。ご理解いただければ幸いです。
Facebookファンページでは、その日その日のオリーブ畑のことやオリーブ栽培のことなど、写真を中心に紹介させていただいています。
オリーブの果実を収穫し、Olive OilやTable Olivesができるまでと同じく、鮮度を大切にしています。その日のことを紹介させていただいています。
そして、これからもたくさんの「いいね」の力をいただきながら、オリーブづくりをがんばっていきます。
本当にありがとうございます。感謝です!
4月16日~18日に、ニューヨークで行われました「New York Olive Oil Competition(NYIOOC)」におきまして、昨年収穫し搾油したルッカ種100%のオリーブオイルが金メダル(金賞)をいただきました。
私のつくるオリーブを1年間楽しみに待っていただいている方々、オリーブ畑の手伝いや応援していただいている方々、たくさんの方々のおかげだと感謝しております。
「皆様に、ありがとうございます。」
まだまだ、オリーブづくりや搾油技術のことなど、たくさんのことを勉強しなくてはなりません。それらを身につけていきながらオリーブづくりに邁進していきます。
ありがとうございます。感謝です!
寒中お見舞い申し上げます。
オリーブ畑では、霜がおり雪化粧かと思うぐらい白くなったり、氷が張ったり、寒い日が続いています。
9月、カリフォルニアクイーン種から始まった収穫は、11月25日に収穫したミッション種に終わり、1年間、楽しみにオリーブを待っていただいた方々へ、無事お届けできることができました。
オリーブ畑では、たくさん実らせてくれたオリーブたちを労いながら、もう、オリーブづくりの1年が始まっています。
昨年は、のべ100人を超える方々に、収穫はもちろんのこと1年間オリーブ畑を手伝っていただきました。
そして、たくさんの方々に応援していただきました。
「ありがとうございます。感謝…! 今年もよろしくお願いします…。」感謝の気持ちでいっぱいです…。
この春には、山風呂(やまぶろ)オリーブ畑が、高尾農園のオリーブ畑に新しく加わります。
今年もオリーブづくり、たくさん勉強し進化していきます。
まだまだ、寒さ厳しい日々が続きそうです。風邪などひかぬよう、ご自愛ください。
一昨日22日、オリーブの実の収穫をはじめました。
今年、初めて収穫した品種は、『カリフォルニアクイーン種』です。
この品種は、丸い実をつけてくれる品種で、まだまだ幼いオリーブの樹なので、収穫量もほんのわずかで実も小さめです。
成木になると、もう一回りか二回り大きい実が収穫できるようになります。
ジクからオリーブの実が離れるとき…。『プチッ!』と音がします。
その音を聞いたとき、なんとも言えない嬉しさや喜び…、そして感謝の気持ちでいっぱいです。
本格的に収穫が始まるのは、10月中旬頃からです。
『プチッ…♪ プチッ…♪ プチッ…♪ ……』
いよいよ収穫が始まったオリーブ畑です…。
9月7日、東京ビッグサイトで開催された、東京インターナショナルGift show 秋2012 「第12回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2012」の「プロが見せるキッチンステージ」の中で、国際基準のオリーブオイルやオリーブ畑の四季、オリーブ栽培など、お話をさせていただきました。
想像を超えた、たくさんの方々にお越しいただいたことにビックリし、ますます緊張してしまいました。お聞きづらい点があったと思いますが、お許しいただければ幸いです。
また、会場で搾油方法でありますシノレア方式と遠心分離方式、簡単にできる実験をさせていただきました。
そして、オリーブは、加工しなくては食べられない農産物です。
日本の風土をきちんと伝えられる「International trade standard」国際基準のエキストラバージンオリーブオイルやテーブルオリーブスを毎年進歩しながら作っていきます。
私が話しするにあたり、たくさんの方々にお世話になり感謝、そして、たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございます。
感謝です!
9月7日、東京ビッグサイトで開催される「第12回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2012」の無料体験セミナー「プロが魅せるキッチンステージ」で講師を務めることになりました。
9月5日から7日まで京ビッグサイトで「第12回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2012」が開催されます。
最終日の7日、無料体験セミナー「プロが魅せるキッチンステージ」の「Quattro Elementi」オリーブオイル講座でONAOO日本認定インストラクター、オリーブオイル・テイスター 板橋 律子氏とともに講師を務めることになりました。
14:30~15:30までです。高尾農園でエクストラバージンオイルを手がけた経緯などをご紹介させていただきます。ぜひご来場ください。
詳細は「第12回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2012」をご覧ください。
浜オリーブ畑と寺の下オリーブ畑に、新しいオリーブ苗の定植が完了し、オリーブ畑となりました。
今年3月5日、「オリーブは、もう植えないの…?」という、ありがたいお言葉をいただいたきっかけから始まりました。2つの畑は、小豆島町の浜条(はまんじょ)地区にありました。これまでは、半年以上前から定植をおこなうために準備を進めていましたが、草を刈り、耕すだけでオリーブの苗を植えられるという畑でした。
そして、早速、定植準備に取りかかり、4月28日の夜明けと共に定植を始めた浜オリーブ畑、29日のお昼過ぎに206本のオリーブの新しい苗の定植を完了しました。それからすぐに、寺の下オリーブ畑の定植にかかり、4月30日のお昼過ぎには、94本のオリーブの新しい苗の定植を完了し、「高尾農園のオリーブ畑」に、新しいオリーブ畑が仲間入りしました。
畑の持ち主の方のご厚意から始まり、たくさんの方々に助けていただきながら、2つのオリーブ畑が仲間に入る! 嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの方々の期待を背に…、そして、畑を大切にすると言う先人の想いを引き継ぎ、「立派なオリーブ畑に…、そしてオリーブづくりを……」という気持ちで、これからもオリーブたちを育てていこうと思います。
「浜オリーブ畑」
開園 2012年4月29日
面積 約1300平方メートル
中心標高 約 4m
所在地 小豆島町浜条
「寺の下オリーブ畑」
開園 2012年4月30日
面積 約1200平方メートル
中心標高 約24m
所在地 小豆島町浜条
今年3月に、畑の持ち主の方のご厚意で、小豆島浜条地区にある2カ所の畑を貸していただけることになりました。
4月中には新しい苗を定植し、新しいオリーブ畑が高尾農園のオリーブ畑に仲間入りします。
これまで地区の名前をいただき、栗木谷オリーブ畑など、オリーブ畑の名前をつけていましたが、2つの畑は浜条地区で、徒歩約1分のところに離れていることから、色々考え…それぞれのオリーブ畑の名前をつけることにしました。

「寺の下オリーブ畑(約1200㎡)」
小豆島88カ所霊場33番、長勝寺境内の下にあるので「寺の下」と名前をつけました…。

「浜オリーブ畑 約1300㎡」
徒歩約1分のところに、浜条の浜があるので「浜」と名前をつけました…。
いよいよ来週から、新しい苗たちの定植準備を始めます。
寺の下オリーブ畑と浜オリーブ畑には、それぞれ違う品種を定植していきます。
その苗たちは、「準備OK・・・! 早くオリーブ畑へ・・・♪」と新しい畑を楽しみに待ってくれているようです・・・♪
今後の定植準備や定植、新しい苗のことなど、「新着情報」や「オリーブ畑の日記」、「フェイスブック」でお知らせいたします。

イタリアで出版されているオリーブオイルのガイドブック「フロス・オレイ」の2012年版に、高尾農園が掲載されました。
高尾農園の掲載ページはこちらをご覧ください。
「フロス・オレイ」は2000年から発行されている国際的にもっとも権威のあるオリーブオイルのガイドブックの一つで、香川県の他のオリーブオイル生産農園6社とともに今年初めて掲載されました。
12年版にはイタリアやスペイン、フランス、アルゼンチンなど21か国から約1100社の出品があり、このうち日本からは香川県内の7社が参加しました。
審査は味や香りなどについて国際オリーブ理事会の基準に沿って行われました。ガイドブックに掲載されたのは、100点満点で80点以上を与えられた460社で、県内7社は全て基準をクリアしました。高尾農園は82点と高い評価を受けました。
(2011年12月7日読売新聞香川県版より抜粋、一部加筆)
9月5日から始まった収穫は、11月29日のミッション種で無事収穫を終えました。
今年のオリーブの収穫は、9月5日のカヨンヌ種から始まり、11月29日のミッション種が最後の収穫となりました。まだまだ、連日の収穫とはいかないものの、終わってみればあっという間でした。
今年は初夏から初秋にかけ、4回の台風上陸と1回の豪雨に、心配が絶えない日々が多々ありました。オリーブ畑に少しの被害は受けましたが、幸い私のオリーブ畑では、Table Olives用(塩水漬け)のミッション種に傷果が多くありましたが、昨年よりはもちろんのこと、予想した収穫量より多く収穫することができました。
また、たくさんの方々がオリーブ畑へ手伝いに来ていただき、ものすごく助かりました。「ありがとうございます。」感謝しております。
草刈りや防除、施肥など、今年も考え新たにいろいろ取り組んできました。いくつかは大きなヒントとなり、いくつかは改良していかなければならないものもありました。
全量収穫を終え、これから1年間、仮説を立て検証し、オリーブ達と共に勉強し、オリーブ達と過ごしていこうと決意したところでございます。
来シーズンもたくさんの実をつけてくれることを願って…。
今年も東京・広尾のイタリアレストラン「アクアパッツァ」で高尾農園で収穫されたオリーブを使ったマリネをお求めいただけるようになりました。
お問合わせはアクアパッツァ、tel 03-5447-5501まで。
東京日本橋のギャラリーキッチンKIWI様のご厚意により
「高尾農園のオリーブ畑」写真展を開催中です(3月初旬まで)。
写真家杉本尚隆さんに撮影していただきました。
◎ギャラリーキッチンKiwi(ブログ)
http://www.kiwi3.jp/blog.html
◎ギャラリーキッチンKiwi(HP)
http://www.kiwi3.jp/index.html
◎杉本尚隆
http://www.mars.dti.ne.jp/~shang/
常楽防オリーブ畑開墾が終わり苗を植える準備が整いました。
詳しくは↓をご覧ください。
常楽防オリーブ畑開墾の詳細
1月6日から始めた常楽防オリーブ畑の開墾が終了しました。
約3,000㎡ 畑が大きくなりました。
1月12日の開墾の様子です。(上段が北側、下段が南側)
2月13日 開墾が終わった常楽防オリーブ畑(上段が北側、下段が南側)
もう少し土を落ち着かせ、有機蛎殻肥料や有機牛糞堆肥を混ぜ、新しい苗を定植し、4月初旬からオリーブの栽培が始まります。
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東京 広尾のイタリアン【ACQUAVINO】(アクアヴィーノ)のブログで「高尾農園のオリーブ畑」が紹介されました。
ACQUAVINO(アクアヴィーノ)さんで高尾農園で採れたオリーブがご賞味いただけます。